社団法人家相建築設計推進協会

【実践できる家相建築の知恵―53】
井戸や池の扱いは厳密に決められている。家相建築でも 決まり事にのっとって判断しなければならない。

井戸や池というと、東京都内や都市部に住んでいる人たちには縁が薄いかもしれませんが、郊外に目を移してみると、今でも身近なものです。家相では、この井戸や池についても約束事があります。井戸の方位については、吉凶がはっきり分かれています。家の中心から見て北西方位と東方位、東南方位に配置されていれば吉相。ただし、吉相の方位でも、家族の十二支方位や正中線・四隅線上を避けなければなりません。それ以外の方位はすべて凶相です。今まで吉相の方位にあった井戸でも、住宅を建て直したことによって凶方位に変わることもあります。たとえば、吉相の東方位に入っていたのに、家を建て直したら、北東の表鬼門に入ってしまったケースなどが考えられます。こんなときは、必ず神主を招いて、「埋井祭」を行ってから、井戸を埋め戻すようにアドバイスしています。今までと同じ家族が、以前と同様に井戸を使っていても、方位が変われば凶相になります。正式に埋め戻すことが必要です。井戸を埋め戻した後は、その上に、最低1年問は建物を建てることはできません。車や人が歩いても凶相。しばらくは手をつけることができません。水が枯れた井戸を埋め戻す場合でも、神主を招いて「埋井祭」をします。ただし、それが終われば、すぐに建物を建てても無難です。池については、住宅ではつくらないことが基本。池と住宅の相性は、家相上最悪なのです。店舗などでは、方位を選べばつくっても無難ですが、住宅に関しては別。どの方位でもよいとは判断できません。井戸や池については、扱い方を問違えると大凶相になります。家相上での約束事も多いので、要チェックです。

家相建築設計事務 佐藤秀海

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