社団法人家相建築設計推進協会

【実践できる家相建築の知恵―36】
十二支方位は家族の健康に関連する個人的な方位。それぞれの家族の生まれ年によって変わってくる。

家の中心と鬼門は、家相上では、だれに対しても危険なゾーンで、たとえば、この方位に不浄物を置くと、その家に住む家族全員に影響が出ます。十二支方位は、鬼門や家の中心とは考え方が違って、ある家族の十二支の範囲に不浄物があると、その人だけが体調を崩します。要するに、十二支方位は個人的な方位なので、他の家族には関係なく、その人にだけに影響が出てしまいます。 この十二支方位の部分には、不浄物を設置しないこと。不浄物とは、キッチンのガスレンジやIHヒ ーターなどの「火気」と、トイレや浴室、浄化槽や流し台などの「水まわり」を指します。特に、現代のようにストレスの多い時代では、水まわりよりも火気の影響が大きく、家相建築では、ガスレンジなどの火気の扱いが大きなポイントになってきます。

だれにも危険な鬼門や家の中心に、火気や水まわりなどの不浄物を置いてしまうと、家族全員に影響が出ます。たとえば、鬼門にトイレなどを置くと、家族全員の体調が悪くなります。鬼門のトイレの影響で、家族が次々に体調を悪くすれば、家相との関連を考えざるを得ないでしょう。ところが、家族のだれかの十二支方位にトイレがあれば、その人だけ体調が悪くなり、ほかの家族には影響がないので、「体調が悪いのは、おまえの気のせいだ」と、相手にされないケースもあります。私の受ける相談でも、自分の体調の悪さを家族に信じてもらえず、悩んでいる実例も多いです。鬼門方位のトイレをはずしても、その家の主婦の十二支が戊年だった場合、戊方位にトイレを設けると、その主婦が健康を害します。
家を新築したり、引っ越したりしたときは、いろいろな意味で余裕がなく、家族それぞれが新生活に慣れるまで、なにかと大変です。自分のことだけで精いっぱいになり、ほかの家族の体調など、細かな心遣いが足りなくなっても仕方がありません。まして家相のことを知らなければ、何が原因なのか気がつくはずもなく、家族の体調が悪いのが、十二支方位にあるトイレの影響とは思えないでしょう。自分の十二支はもちろん、家族全員の十二支を必ず考慮して下さい。

img_0023_lしかし、十二支方位には、プラスになる使い方もあります。一番有効なのは、自分の十二支方位に、寝室や書斎など自分専用のスペースをつくること。 家相上、自分の十二支方位に危険な不浄物を置くと、体調を崩しますが、自分の寝室などで利用すると、心地よく睡眠がとれて落ち着く部屋になります。書斎で活用することも吉相なので、仕事や趣味に大いに活用してほしいと思います。 主婦なら、自分の十二支方位を家事室などのユーティリティースペースにするのがいいでしょう。忙しい家事に追われても、自分の十二支方位を活用することで、精神的にもリラックスできことでしょう。

家相建築設計事務 佐藤秀海

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