社団法人家相建築設計推進協会

【実践できる家相建築の知恵―25】
家相上、危険な方位は北東の表鬼門と南西の裏鬼門方位。

CCI20140918_00000正確な磁北がわかり、建物の中心を正しく出したら、図面に方位盤をのせて家相を判断する。図の方位盤をのせた平面図を見て下さい。

一階の平面図について説明します。建物の中心から南北に走っているのが正中線です。同じく、東西にも正中線があります。洗面所と浴室の間からリビ ングにかけてあるのが四隅線。これは、北西と東南の中心を貫いています。家相上、最も重要な線が鬼門線で、北東の和室から南西のリビングに向けて、鬼門の中心を貫いているのが確認できます。北東の表鬼門とは、この鬼門線を中心に北よりの丑方位と東よりの寅方位を合わせた北東の45度の範囲を指します。南西の裏鬼門は、南よりの未方位と西よりの申方位を合わせた部分で、表鬼門と同じく45度の範囲を指しています。

方位は、建物の中心から放射状に広がっていくので、中心から離れるほど、方位の範囲が広がります。この建物のように、東西に長い構えは、家相上でも無難とされていますが、南北に長い建物の場合は、凶相の構えとされています。一番の理由は、建物が南北に長いと採光が悪くなってしまうからですが、表鬼門と裏鬼門の占める割合が大きいのも凶相の理由の一つで、そのような建物を「鬼門に長い構え」と呼んでいます。鬼門の範囲は危険ですが、居間や寝室、書斎や納戸など、部屋や収納として使うことができます。

このプランでも、表鬼門を和室、裏鬼門をリビングで使っています。二階の鬼門方位は、北東の表鬼門が洋室3、南西の裏鬼門が洋室2になります。それぞれの部屋には、東方位と南方位の部分も含まれています。

 

家相建築設計事務 佐藤秀海

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